中国の壁GFW

中国ではGFWのためにいろいろと不便。
google検索が使えない。
google地図はマップデータが不正確なので、諦めるしかない。
google keepは使えるが、当然オフラインになる。
google翻訳も中国語は、baidu翻訳に負けているような気がする。
wikipediaが使えないのも、予想外に不便。
facebookもtwitterも使っていないので関係ないが、fc2のブログが読めない。
yahooの記事は読めても、Instagramが見れないので、写真が豆腐。
証券会社のサイトやクレジット会社のサイトもだめなものがある。
当然、日本国外からの接続を拒否するサイトもあるので、中国生活ではどうしてもVPNが必須。

GFWのブロック状況は、中国移動の携帯、中国電信のwifiでも違うのでトリッキー。
VPSを2箇所以上、VPNプロトコルを2つ以上準備しておくほうがよい。
ブロックされてもポートを変更すると使用できるが、1日後にはIP自体をブロックされるので、ブロックされたらプロトコルを変更したほうがよい。
ConohaとAltus Basicを利用しているが、両方ともグローバルipを再取得によって変更できるので便利。
Conohaの方が快適だが、Altus Basicのミニサーバーは税込月550円と安価なので便利だ。3Mbpsの帯域制限があるので、それ以上の速度はでないが、4Gの速度が遅いので、携帯で使用する場合は実用上問題ない。
ConohaもGMOクラウドも会社のサイトに繋がらないことがあるし、sshアクセスをブロックされることもあるので、VPNの準備が必要。

2020年4月現在
Shadowsocksはブロックされるようになったが、obfsと併用すれば使える。
OpenVPNはブロックされるようになり、速度が出ないので使えない。
StrongSwanのIKEv2は使えるが、アンドロイドクライアントが再接続しないので、いつのまにかオフラインになるので注意が必要。
ShadowsocksRは、中国移動の4Gでは使えなくなった。
v2rayは、問題なく使えている。

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