squid3

Proxyサーバのsquidをsquid3にバージョンアップ。
/etc/squid3/squid.confを編集して、アクセス制限を解除。
acl localnet src 192.168.xx.xx/24
http_access allow localnet
このままでも使えるが、同じフォワードプロキシとして使用しているapache2に比較して、遅いような。
また、よく見ると起動時に警告が出ている。
Creating Squid HTTP Proxy 3.x cache structure … (warning).
さらに/etc/squid3/squid.confを編集して
#cache_dir ufs /var/spool/squid3 100 16 256をコメントアウト
squid3を再起動して、ディスクキャッシュディレクトリを作成する。
ディレクトリを作成後に再び警告が出現。
WARNING cache_mem is larger than total cache space!
cache_memのdefaultは256MBなので、当然。
とりあえず、ハードディスクには困っていないので、disk spaceを1000MBに拡張する。
cache_dir ufs /var/spool/squid3 1000 16 256
再起動すると、apache2とそん色ないスピードとなった。
USENのスピードテストでは、約10Mbpsから28Mbpsに改善して、とりあえずハッピー。
maximum_object_sizeを大きくしても速度はあまり変わらず。
range_offset_limit -1 KBにすると先読みが効いて少し高速化。
via off, forwarded_for transparentを設定すると情報漏れが防げる。
このオプションで、header_accessの設定はいらなさそう。
これらの設定に、digest認証を追加して使用しているが、パスワードファイルは平文なのが寂しい。

コメント