Arch linuxのパッケージ管理

Arch Linuxを使っていると、ローリング・リリースなので便利だが、キャッシュにパッケージ・ファイルが溜まってくる。
ディスク容量を圧迫してしまうので、ときには整理しないとまずい。
du /var/cache/pacman/pkg -shで、実際の容量を確認したら、
pacman -Scで削除すればよいが、現在インストールされているパッケージ以外はすべて削除されてしまう。

pacman -S pacman-contribでpaccacheをインストールすると便利。
paccache -rvk2で、一つ前のバージョンまで残して削除することができる。
paccache -rvuk0で、インストールされていないパッケージをすべて削除できる。
rdに置き換えることにより、実際に削除することなく、削除対象を確認することができるので、便利。

パッケージに含まれるファイルは、pacman -Ql packagesでわかる。パッケージはtarballなので、tar xvf /var/cache/pacman/pkg/PACKAGE .pkg.tar.xz FILEで抽出できる。キャッシュになければ、pacman -Sw PACKAGEでダウンロード。

不要なパッケージの削除は、pacman -Qdtq | pacman -Rs –

pacman -Shのようにhまたは-helpオプションを加えると、操作系ごとのヘルプが表示されるので、manよりわかりやすい。

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