XOOPS

コンテンツ・マネージメント・システムとして、DebianのパッケージではZope+Ploneがあり、インストールも簡単であったが、どうも情報が少なく使いにくい。そこで、XOOPSをインストールしてみた。
debian etchがutf-8でXOOPSがEUCのため、日本語コードの設定にかなり悩んで手間取って苦労したが、何とかインストールできた。
とりあえず、mbstringの設定は変更しなくてもよかった。
# apptitude
> mysql-server-5.0
> mysql-client-5.0
> php5
> php5-mysql
まず、PHPとMySQLのパッケージをインストール
# vi /etc/php5/apache2/php.ini
> extension=mysql.soをコメントアウト
なぜか、PHPからMySQLが参照できていなかったので、修正
# cat > test.php
> <?php phpinfo(); ?>
testファイルをブラウザで実行して、MySQLの項目が表示されていることを確認
# mysql
> GRANT ALL PRIVILEGES on *.* TO username IDENTIFIED BY ‘password’ WITH GRANT OPTION;
> CREATE DATABASE databasename DEFAULT CHARACTER SET ujis;
> quit
# vi /etc/apache2/conf.d/charset
> AddDefaultCharset none
UTF-8からnoneに変更する
XOOPSのインストールは、XOOPS Cube日本サイトhttp://xoopscube.jp/から、最新のPackage_Legacy_2_1_1.zipをダウンロード。
展開してできたhtmlのサブディレクトリをWebDAVでサーバにアップロードし、apache2のドキュメントトップに移動。
ブラウザで参照するとインストール画面となるので、先に設定したusername, password, dabasenameを入力。
指示通りにインストールが終わったら、管理者を設定して終了。その後も指示通りinstallデイレクトリを削除したり、mainfle.phpのパーミッションを変更するだけでとても簡単。
あとは、モジュールをインストールして、使うのみ。
D3モジュールの初期設定として、mainfile.phpのXOOPS_TRUST_PATHを設定しておくのが少しややこしい。文系のためのXOOPS入門http://xoops.kudok.com/が参考になる。
XOOPSは、なかなか使いやすいうえに反応もZope+Ploneより、早くて感激。ちなみに、ブラウザでの実行はローカルでは難しいので、PPPOEで接続して別IPを取って行った。freeのproxyを経由するより、便利。

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