昔のパソコン(Windows 2000 Professional)を保存するために仮想化した。
HDDをMicrosoft謹製のdisk2vhdでイメージ化。
マシンの方は、まずは無料のVirtualBoxを使ったが、Debian 12にはvirtualBoxのパッケージがないので、VirtualBoxのレポジトリを設定してインストール。
https://www.virtualbox.org/wiki/Linux_Downloads
まずはpublic keyをダウンロードして、aptのsources.list.dに追記する。
wget -O- -q https://www.virtualbox.org/download/oracle_vbox_2016.asc | sudo gpg –dearmour -o /usr/share/keyrings/oracle_vbox_2016.gpg
echo “deb [arch=amd64 signed-by=/usr/share/keyrings/oracle_vbox_2016.gpg] http://download.virtualbox.org/virtualbox/debian bookworm contrib” | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/virtualbox.list
後は普通にインストール。
sudo apt install virtualbox-7.0
のはずが、なぜかWindows2Kが起動しない。
手元のWinodw XPも下記でROMを設定してやってみたが動かない。
vboxmanage setextradata ‘vm名’ VBoxInternal/Devices/pcbios/0/Config/BiosRom ‘/絶対パス/VirtualBox VMs/winxp/pcbios.bin’
Windows 98は動いている。謎だ。
というわけで、VMware Workstation Pro 17をインストール。
bundleをダウンロードしたら、sudo経由で実行。VMwareでも初期設定のままではうまく行かなかったが、ハードディスクのインターフェイスをSATAからIDEに変更したら起動した。ただし、速度が遅い。
感想としてP2Vは以外に手間取ること。そして、やっぱり商業品の確実・お手軽さを実感できた。
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