Old 68k Macintosh Emulator

オールドマックのエミュレータとして、Windows PCをホストにしてBasilisk IIを使っていたが、バイナリパッケージでは24bit addressing errorとなりSystem 6は使えず、System 7以上を使わなければならない。また、ホストのフォルダをマウントするためには、System7.5以上が必要。そして、Settings-VolumesのMount Drivesは大文字でないとだめ。ボリュームファイル名は日本語不可。もっとも面倒なのが、フリーズした時はタスクマネジャーから強制終了しないといけないこと。便利なのは、HDDイメージファイルが使えるので、BlueSCSIとデータが共用でき、vMac用のボリュームファイルとデータ交換ができる。

Mini vMacはSystem 6を使うことができるが、KanjiTalk7.5.3になるとメモリーが不足する。ボリュームファイルのマウントも簡単で、暴走後の強制終了もCtrl+q, Ctrl+yでき、使いやすい。しかし、HDDイメージファイルが使用できないので、BlueSCSIとのデータ交換のためにはBasiliskIIが必要。

HFV/DSK Explorer(HFVExplorer, hdexp131)を使うと、ボリュームファイルを開くことができる。PCのディレクトリ間とのファイルのやり取りができ、creatorなどの変更もしてくれるので、PCとのデータ交換はBasiliskを使うよりも便利。ただし、HDDイメージを開くことはできないし、日本語に対応していない。

HFSExplorerは、ボリュームファイルもHDDイメージも開くことができ、日本語にも対応している。しかし、基本的に閲覧とデータの取り出ししかできない。
CiderPressも同様に両方に対応しているが、日本語は対応していない。

smiファイルは、Basilisk上などでクリックするとマウントできる。

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