Dynabook R731/W3PEで、antiX-23を使っていたが、なぜかiceWMで日本語のメニューが表示できなくなり、JWMで使用していたが、復旧させることができなかったので、antiX-23.1に替えることした。
https://antixlinux.com/download/から、64bit, sysVinit, antiX-fullをダウンロード。
USBメモリに書き込んで、再起動。ファンクション切り替えで、日本語を選択。
デスクトップにインストールアイコンから、ハードディスクにインストール。
sudo apt updateを実行すると、EXPKEYSIGのエラーとなるので、keyringを更新する。
wget https://repo.antixlinux.com/antix-archive-keyring_20019.5.0_all.deb
sudo apt install -yf ./antix-archive-keyring_20019.5.0_all.deb
コントロールセンター、ソフトウェア、パッケージインストーラ、言語で、下記の6個をインストールしておく。
Japanese_Default_Firefox_esr, Japanese_Firefox, Japanese_Font, Japanese_Input, Japanese_LO_Latest_full, Japanese_LO_Latest_main
apt install anthy ibus-anthy kasumiで日本語入力システムをインストール。
その後、コントロールセンター、セッション、ユーザのディスクトップセッションから、startupの末尾に、ibus-daemon -dxrを追加。desktop-session.confの末尾に下記を追加。
export GTK_IM_MODULE=ibus
export XMODIFIERS=@im=ibus
export QT_IM_MODULE=ibus
ログアウトして再起動して、システムトレイでanthyに切り替え、半角/全角キーで日本語に切り替わるか確認する。
アプリケーション、設定、Anthyの辞書管理から使うkasumiが起動するが、なぜかそのままでは使えないので、初期ファイルを作成する。
touch ~/.anthy/private_words_default
Conkeyは日本語フォントが表示されないので、曜日が豆腐になる。
コントロールセンター、デスクトップ、システムモニタの編集で、.conkeyrcを編集する。
xftfont DejaVu Sans:bold:size=9 -> xftfont Sans:bold:size=9
${alignc}${time %a %d %b} -> ${alignc}${time %F (%a)}
起動時のgrubメニューも日本語になって違和感があるので、/etc/default/grubにLANG=Cの行を挿入する。
保留されたパッケージは、sudo apt full-upgradeで更新される。
antiX-23より安定性がすごく増している印象。おすすめアプリが最初からインストールされているので、アプリを探す手間がなくて、なにかと便利。
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