USB flash initialize

もらい物のUSBメモリの読み書きが遅く異常がありそうなので、CD-ROM領域を削除して初期化してみた。
まずはChipGenius_v4_19_0319.zipをダウンロード。
展開実行後に、USBメモリを挿入し、コントローラの種類を確認する。
コントローラのメーカーは、Alcor、Phison、Silicon Motion、ChipsBankなど。
USBのスロットによっては経由するハブの関係か情報が見れなかったが、今回のものはChipsBank CBM2099Eと判明した。
ソフトは、CBM209X_UMPToolV7000(2015-08-27)8M2M_20160512.rarをダウンロード、展開したが、このアーカイブは、CodeFileが不足しているので、CBM209X_UMPToolV7000(2016-04-15).rarをダウンロードして、2099Eのフォルダを更新する。
UmpToolV6A.exeを実行して、USBメモリを挿入すると認識される。SettingsのAdvanced Settingsで、Customizedを選択するとCD-ROM領域などを設定できるが、デフォルトでは全領域がメモリとして利用できるので、そのままAll Startを実行する。
時間はかかるが、CD-ROM領域が消去され、全領域がFAT32でフォーマットされた。
usbdev.ruやflashboot.ruからダウンロードすることになるのだが、ウイルス判定されるファイルが多いので恐ろしい。

もう一つの認識しないUSBは、Silicon-Power 4GBだが、解決しなかった。
dmesg -w -Tで確認すると、下記のエラーが起こっている。
device descriptor read/64, error -110
device descriptor read/64, error -71
-110は電源関係、-71はプロトコル関係とのことなので、内部が壊れたっぽい。

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