ThinkPad i1124はFreeBSDを入れていたが、慣れていないうえにGUIが非実用的なので面白くない。
再度、x86版がある軽量Linuxをいくつか試してみた。
AntiX LinuxはCLIは起動するが、Xが動かない。Puppy Linuxは、431JPも571JPも起動しなかった。
Bodhi Linuxも、起動しなかった。
最後に試したのが、TCLだったが、CorePlus-13.1が普通に使えて感動した。Mobile Celeron (Coppermine) 450MHz + 256MB RAMなのになんとか使えるレベルで動くのでびっくり。
まず、RufusでISOファイルをUSBメモリにDDモードで書き込み。i1124に外付けFDドライブを繋いで、FDからplpbtを起動してUSBからTCLを起動。bootメニューから起動するときに、TAB入力でvga=789 xvesa=800x400x24を追加すると正常に起動する。
HDDにswapパーティションを設定したあとに、GUIでHDDにインストール。メモリが不足するためか、swapを設定しないと正常に終了しない。TCEディレクトリは、USBのCDEを指定する。また、前述のカーネルパラメータを追加する。
PCMCIAのWifiカード(NEC Aterm WL54AG)でネットに接続できるし、GUIもなんとか使用できる。firefoxは使えないが、Opera 12やChromiumが使えるし、日本語フォント(notocjk)をインストールすると、日本語も表示できる。ただ、日本語入力のパッケージがないのが難点。いろいろ独特なTCLは引き続き試してみる必要がある。
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