Debian 8 Jessie revive

フロッピーの整理をしているので、古いDebianの32ビット版が必要になった。
https://cdimage.debian.org/cdimage/archive/からDebian 8 i386をダウンロードした。
今回オフラインで完結出きるようにBD版をダウンロードするためにJigdoを使用してみた。*.jigdoと*.templateをダウンロード。
apt install jigdo-file
jigdo-lite debian-8.11.1-i386-BD-1.jigdo
Enterの空打ちだけでダウンロードが開始になるが、時間もかかるし、ETAがわからないの不便であった。
BD-1 21.4G, BD-2 21.4G, BD-2 11.4Gと巨大。
sha256sumやopenssl sha256などでハッシュを確認する。

  • USBに書き込むと起動できたが、うっかり日本語を選択してインストールしたので、あとからコンソールを英語に変更した。
    localectl set-locale C.UTF-8; locatectl set-keymap jp106

今回パーティションの節約のため、スワップはファイルにした。
fallocate -l 4G /swapfile; chmod 600 /swapfile; mkswap /swapfile
echo “/swapfile none swap sw 0 0” >> /etc/fstab

/etc/apt/sources.listをアーカイブに変更
deb [trusted=yes] http://archive.debian.org/debian/ jessie main contrib non-free
deb-src http://archive.debian.org/debian/ jessie main contrib non-free
deb http://archive.debian.org/debian-security jessie/updates main contrib non-free

KEYEXPIREDの警告がでるがしかたない。trustedがないと、packageによってはInstall these packages without verificationの確認が表示されて面倒。

ibus-anthy sudo sensord smartmontools apt-fileなどをインストールする。
sensors-detectで確認して、カーネルモジュールを追加する。

日本語でインストールすれば、一応日本語が表示されるが、表示が綺麗ではないので、OpenTypeのIPAフォント(fonts-ipafont)をインストールしておく。

HDDはGPTでなく、MBRを使用しているためか、systemd-gpt-auto-generatorがエラーメッセージを出し続ける。よく分からないがカーネルパラメーターで無効にしても問題なさそう。
vi /etc/default/grub
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT=”quiet systemd.gpt_auto=0″

X-winodowが使いにくいマシンでは、コンソールを高解像度フレームバッファにしておくほうが便利。今は、カーネルパラメータのVGAは推奨されていない。
設定はmenuentryに記載することもできるが、/etc/default/grubで設定するほうが簡単。
GRUB_GFXMODE=auto; grubのメニュー画面
GRUB_GFXPAYLOAD_LINUX=keep; grubのメニュー画面と同じ設定を維持

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